
モネの庭 作ります!
先日、瀬戸内海にある現代アートの島、直島の地中美術館(安藤忠雄設計)へ行ってきました。
展示作品の主役はクロード・モネの睡蓮です。
写真はその入り口近くにある庭です。雨で一段と綺麗ですよね。

この庭を見て感じたのが、空間を美しく整えることは重要ですが、
「美」とは創りだすものではなく、受け取る側にあるということ。
それを感じることが出来る人の中にあります。

とても長い時間見入ってしまいました。
雨の中の日照と池の反射、陰影のすばらしさ。季節の移ろいによる景観の変化。
私たちはモネのように、風景を見つめ、心で捉える。
そんな“印象派の眼差し”を、日々の仕事に活かしていきたいと考えています。(T.T.)