いちごのお話
令和5年も早や2月。今年は昨年のように雪にこそ見舞われてはいませんが、近隣の公園や緑道には霜柱ができ、池には氷が厚く張る日が続く寒い寒い1月でした。
今回はそんな厳冬の中、日差しと甘い香りに包まれた、いちご農園をご紹介します。
テラヤマの関連会社ぷらうおんが運営するこのいちご畑は、テラヤマの地元、川口市安行に位置しています。
様々な形での地域貢献を行っていくことは、テラヤマのミッション。そんな使命感が造園業から派生して、障がい者雇用支援のプロとタッグを組んだ、このいちご農園が生まれたというわけです。
いちご色のハウスは5棟あり、現在は7種類のイチゴが栽培されています。
白い花、赤い実、甘美な香り、どこをとっても、人を笑顔にする力を持ったいちご。
障がい者の方々のやりがいが生まれる職場の提供、という思いに賛同された様々な分野の企業様が、このいちご農園を活用されています。
そうそう、忘れてはならないのは形の整ったいちごを作る上での名脇役!
ずんぐりむっくりのふわふわボデイが愛らしいクロマルハナバチたちが、花から花へせっせと飛び回り、受粉のお手伝いをしてくれます。
ただいま収穫真っ盛り。凍える2月の気候下でも日差したっぷりのハウスの中は、たわわに実ったいちごたちの甘い香りでいっぱいになります。