公募型プロポーザルで選定されました
昨年8月、新座市の大和田三丁目公園整備にかかる設計・施工を一括とするデザインビルト方式のコンペで、弊社が最高評価点を頂き、新座市と正式契約いたしました。
工期は令和7年3月。契約から今日までの半年間、行政との会議や関係団体との協議を重ね、概ね設計がまとまり、いよいよ4月から工事がスタートします。
夏の暑さが厳しい昨今、涼をとれる公共施設の利用が増える中、長く親しまれてきた新座市の市民プールが老朽化により廃止されました。その代替施設となるこの公園は、新たな水遊びができる場として、すでに近隣の方々の期待を集めているようです。
テラヤマが公募型プロポーザルに臨むのは今回が2件目、この形式の事業のノウハウも承知しています。
今回は造園設計コンサルタントの他に建築設計会社、建築会社の4社で構成団体を組んでの共同作業となります。
今後この場でも進捗を報告していきますので、是非楽しみにして下さい!!
話は変わりますが、我々造園建設業は請負業です。
とはいえ、これからは設計や施工または維持管理に対して、性能証明や価値の創造を求められることが時代の流れとなっています。
官民問わず、デザインビルド方式や総合評価方式、技術提案など、価格以外の点が注目されてきているのです。
維持管理については、指定管理者制度やP-PFIなどで収益事業を運営し、市民へのサービス向上や自治体の維持管理予算縮減を、WIN-WINの関係で成立させる計画や実行性を求められています。
テラヤマも近い将来、カフェの経営や屋外でのフェス開催なども行える会社になっているかもしれません!
まずは「請負型造園業」から「提案型グリーンインフラ業」へ。それがテラヤマのビジョンです。〈T〉