植木の街安行に素敵なお客様がいらっしゃいました
2025年に入り、冬らしい冷え込みもあまりないまま気付けば1月が終わろうとしています。
テラヤマ社屋のロビーでは梅の盆栽が満開となり、梅の良い香りでいっぱいです。
さて今回の話題は、テラヤマの地元安行に位置する「川口緑化センター樹里安」での出来事。
この樹里安(ジュリアン)、決して大きな施設ではありませんが、道の駅として、植物や野菜の販売所として、さらには造園に関する講習会やイベントの会場として、植木の街、安行ならではの特色を兼ね備えたスポットとして親しまれています。
地元の人間にはよく知られている施設ではありますが、地域外での認知度はそれほどでもなさそうなこの樹里安で、先週末素敵なゲストを迎えての「第22回 緑の学会・ふれあい講演会」が開かれました。
申込数が定員の数倍になったという今回の講演会。そのゲストとは、NHKなど数々のテレビ番組にご出演になられている村雨 辰剛さんでした。母国スウェーデンで中学時代から日本文化に興味を持ち、独学で日本語を学ばれて19歳から日本へ移住、その後、日本の伝統文化に関わる仕事をしたいと23歳で造園業の世界へ。庭師として修業を積みながら、26歳で日本国籍を取得したというツワモノです。
講演会では村雨さんの目から見た日本庭園の魅力、なぜ庭師を目指されたのか、など色々と語っていただきました。村雨さんのほかにも地元の盆栽名人である飯村さんや、盆栽ばさみを作る刃物師の昌国さんなど、川口の緑化業界では著名な方々も参加され、植木好き、盆栽好きには(もちろん村雨さんファンにも!)、素敵なひと時となったようでした。
川口緑化センター副理事長でもあるテラヤマ社長は、役得の村雨さんとのツーショット!!
モデル業の傍らとは到底思えない、プロフェッショナルな庭師、村雨さんの実力と熱意、そして魅力的なお人柄にすっかり惚れ込んでおりました。
日本の美しい造園と造園技術を敬愛し大切にしてくださる村雨さん、
また植木の街安行に遊びに来てくださいね!